令和2年各務原市議会9月定例会は、25日(金)に閉会しました。
令和元年度決算、令和2年度補正予算、条例の改正などを審議しました。
1 令和元年度決算(普通会計)
(1)歳入総額:約541億6,000万円、歳出総額:約506億4,000万円、次年度への繰越額:約35億円
(2)自主財源と依存財源との比率は61.6%:38.4%
(3)貯金残高:約283億円、借入金額:約275億円
(4)実質公債費比率:0.0%、財政力指数:0.890、経常収支比率:90.9%
2 令和2年度補正予算
(1)補正額:約3億2,900万円
(2)主な事業
・産業文化センター8階特別会議室の改修(令和3年度に産業文化センターエントランスホール改修の際、あすかホールが使
えなくなるための代替措置)
・スチールロードと木曽川堤防走路が鋭角に交わる交差点の改良(測量、設計)
・優先的インフルエンザ予防接種費用の助成(中学生以下及び妊婦:1回2000円の助成)
3 条例の改正
指定居宅介護支援事業所において、主任介護支援専門員の確保が著しく困難である等、やむを得ない場合、介護支援専門員
を管理者にすることができるよう条例を改正しました。
4 意見書の提出
地方自治法第99条の規定に基づき、「新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確
保を求める意見書」を提出します。