5月19日に、令和2年度各務原市臨時議会が開催され、市民の皆様、事業主の皆様、お子さんをお持ちの方々、子供たち向けに支援策が決定されました。
国や県からも様々な支援策が提供されていますが、各務原市としての独自の政策で主なものについて報告します。
・「お家で手を洗おう」wash! wash! wash!キャンペーン
外出自粛により家庭での生活時間が長期化するので、上水道の基本料金が4ケ月間免除されます。
・児童扶養手当受給者に対する「特別応援金」の給付
経済的影響を受けている児童扶養手当受給世帯に対し、児童一人当たり3万円が支給されます。
・障がい児者サービス利用者負担金の助成
施設の通所サービスを自粛しておられる障がい児者の方に対し、電話や訪問による健康管理や相談支援などを自宅で受けられた際の自己負担分が助成されます。
・外出が制限されている児童生徒に対し、「図書カード(5,000円分)」に「お薦めの一冊」を添付して送られます。
この支援は、学校に通っていない子供たちに対しても、「図書カード(5,000円分)」に「お薦めの絵本リスト」を添付して送られます。
・雇用調整助成金への上乗せと申請手数料の補助
コロナウイルス関連で事業活動の縮小を余儀なくされた事業主に対し、その従業員の雇用維持を図るため、県の補助に上乗せして雇用調整助成金が支援されるとともに、必要な申請書類の作成を社会保険労務士に依頼した場合に要する経費の一部が助成されます。
・住居を失う恐れのある困窮者への支援
コロナウイルス関連で、休業等により収入が減少し、離職や廃業と同程度の状況になった方に対し、生活困窮者住居確保給付金が支給されます。
・感染症対応事業者応援補助金
事業継続に向けて積極的に取り組む小規模事業者に対し、県の事業応援援助金に上乗せして補助が受けられます。
・創業間もない事業者に対する持続化給付金
コロナウイルス関連で売り上げが減少した事業者のうち、国の持続化給付金の対象から外れた創業間もない事業者に対し、事業継続するための補助が受けられます。
支援の対象、概要、問い合わせ先などは、6月の広報に掲載予定ですので参考にして下さい。